読書と場所

店主のひとり言

こちらは店主のひとり言。

本のご紹介ではなく、自由気ままな店主の雑談なので

気が向いたら、お付き合いください。

みなさんはどこで本を読みますか?

図書館や本屋さん。

レトロな喫茶店や、おしゃれなカフェ。

自分の部屋だったり、通勤途中の電車だったり。

いろいろあると思いますが、店主は9割方自室で読みふけっていることが多いです。

もっぱら座椅子に座っているか寝っ転がって読んでいます。

行儀悪いですね(笑)

でも、座椅子って本当に居心地がいいんですよ。

私の部屋はいたって普通の部屋なのですが

「書斎」という響きには昔からあこがれがあり

そのために机や椅子を新調してみたい、なんて夢見たりもします。

けれど、きっと自堕落に過ごせる座椅子に戻ってきそうな気がします(笑)

でも読書は自分が楽しい、読みやすいと感じる環境が一番だと思っているので

きっとしばらくはこのスタイルを貫くでしょう。

 

あこがれといえば、おしゃれなカフェで読書するのも格好いいなと思います。

けれど、これも中々実践できません。

ひとつは、店主が重度の出不精だから。

身支度するだけでよいしょがいります。

顔を洗っているだけで家族に「え、今日でかけるの?」と言われます。

失礼な。家にこもるときでも顔くらい洗います。

ひとつは、飲み物をすぐ飲み干すくせがあるから。

以前の店主のひとり言でも申し上げましたが

店主は大容量のマグカップにお茶を並々についで飲んでいます。

逆に言うと少しずつ飲む習慣がないのです。

なので、すぐに注文した飲み物がカラになってしまうんですね。

飲み終わったのに、席を陣取るのもはばかられて、そわそわしてしまう。

あと、店内が混んでいても早く出なくちゃという気分になってしまう。

ランチタイムとか回転率重視のお店でなければかまわないでしょうし

実際にカフェでパソコンとか勉強など作業している人を見る分には

そんなこと思わないんですけどね。

今のところ、カフェで読書は自分の性分には合っていないのかな、と。

こちらも、あこがればかりが募ります。

 

ちなみに、電車やバスの中で読書するのは大好きです。

店主は、普段マイカー生活なので、電車やバスを使うのはもっぱら旅行中。

つまり、長時間座って読めるということ。

目が疲れたら、窓から外の流れる風景を楽しむ。場合によってはうたた寝する。

このゆるやかな時間の流れが一番、愛おしい。

好きすぎて、ついつい本を持ち込みすぎて

ハードカバー3冊とかまあまあな重さになったりもしますけど(笑)

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