朝時間を楽しむ

本の紹介
朝時間のすごしかた

著者 朝時間.jp

出版社 大和書房

こんな人にオススメ

  • 朝時間を少しでも充実させたくなった
  • 朝時間を楽しんでいる人がどんな風に過ごしているか色々な意見を知りたい
  • 同じ朝活を頑張っている人を見て、ワクワクを分けてもらいたい

本のご紹介

夜寝る時に、明日のことを考えると憂鬱。

明日の朝なんてこなければいいのに。

ネガティブな思考におちいりながら、布団に潜り込む一日の終わり。

でも、自分が本当に怖がっているのは夜が明けた”朝”ではなく

その先の仕事だったり、行事だったり、しなければいけないこと。

むしろ、薄っすら夜が明け始めた空模様だったりとか

日中よりも澄んだ空気の冷たさとかは好きだったり。

人も音もない静寂の降りた道路なんかも

夜だと怖いけど、朝だとどこか気持ちが落ち着く。

そう、朝の時間は嫌いではない。

せっかくなら、世界中のどこにいても、誰のもとにも必ず訪れる

「朝」の時間を気持ちよく過ごしたい。

合言葉は朝を『楽しく、わくわく、気持ちよく』。

みんなの朝時間をヒントに、さあ、明日から”朝時間”をはじめましょう!

自分の定番の朝ごはん。資格を取得するための勉強。体力づくりのための運動。

朝スッキリ目覚める方法も、こだわりの快眠方法も人それぞれ。

本書では、充実した朝時間を過ごす著名人へのインタビューや

著者と同じ名前のWEBサイトに集まったユーザーの

朝時間の様々な過ごし方が書かれている。

その中から自分ができそうな、してみたい朝時間のヒントを得てみる。

夜型から朝型にシフトしたおかげで、考え方がポジティブになったという人もいる。

朝のそうじを習慣化することで、一日気持ちよく過ごす人もいる。

でも、そんな人ばかりでもないだろう。

朝の6時に必ず起きる必要はない。

昼過ぎまで寝ていたところを、朝の9時に起きることだって十分な朝活だ。

就寝前のスマホやテレビは睡眠によくないとはいうけれど

寝る直前まで好きなテレビ番組を見て

楽しい気持ちになった方がぐっすり寝れるという人もいる。

朝時間の過ごし方に、本当はルールなんてない。

自分に合っていたら、続けてみる。

合っていなければ、また別の方法を試してみる。

そうやって、少しでも朝が楽しくなるようなきっかけを見つけてみる。

朝から気持ちよく過ごせると、そのあと続く一日も

しあわせだったり、効率的に動けそうな気がする。

たまには「明日の朝、何をしようかな」と、わくわく考えながら

眠りがつく日があってもいい。

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